ベランダ用オーニング・シェード・パーゴラ・パラソルを徹底比較検証
ベランダで有意義な時間を過ごしたいけれど、日差しが強いと悩んでいる方もいるのではないでしょうか?そのような方に悩みを解決するものが「オーニング」です。
国内では、軒下テントとも呼ばれており、店舗に取り付けられることが多いですが、住宅に取り付ける方も増えてきています。実際に、どのような利用用途で取り付けられているのでしょうか?ここでは、ベランダ向けオーニングの選び方について分かりやすく解説します。
Contents
ベランダ向けのオーニングの利用用途
ベランダ向けオーニングを取り付ける方が増えていますが、主に以下のような利用用途で取り付けられることが多いです。
室内やベランダの日除け
オーニングの主目的は日除けです。外からの日差しが強くて紫外線が気になると、日中にカーテンを閉めるわけにはいきません。また、日差しを浴びると日焼けしますが、家具やウッドデッキなどにも影響があり劣化しやくなります。
そのため、日除け目的でオーニングが設置されます。オーニングで室外からの日差しを調整することで、冷暖房効果がアップするなどの効果も得られます。
洗濯物干し
突然、雨が降り出して、外に干していた洗濯物が濡れてしまった経験を持つ人は多いのではないでしょうか?とくに、梅雨の時期は、少しでも晴れたら洗濯物を外に干したくなるはずです。そのため、雨除け目的でオーニングを設置する人が増えています。
オーニングを設置していれば、洗濯物が雨に濡れる心配をせずに外出できるので快適な暮らしが送れます。
アウトドアリビング
庭でノンビリと過ごしたいけれど、日差しが強いのが気になるという方もいるのではないでしょうか?アウトドアリビングを楽しみたい方にもオーニングがおすすめです。
簡単に設置できるパラソルや、アウトドアリビングを演出してくれるパーゴラなどのアイテムも登場しているため、理想のアウトドアリビングに合わせたオーニングを選びましょう。
ベランダ向けオーニングの種類
ベランダ向けオーニングの種類は(1)オーニング(2)シェード(3)パーゴラ(4)パラソルの4つに分類できます。
オーニング
オーニングは角度調整ができて、日除けや雨除け、プライバシー保護の効果が得られます。また、他の商品とは異なり手動式と自動式の2通りがあり、自動式オーニングであれば、キャンバスの開閉が自動でされるため便利です。DIYで取り付けられれば、低価格で本格的なオーニングを楽しむことができます。構造上の強度が気になる方は、プロにオーニングを取り付けてもらいましょう。
オーニングをDIYで取り付ける方法に関しては「エルパティオのDIY・取付方法」を参考にしてください。
シェード
シェードは、日除けができる素材を使用したオーニングです。ハドメ加工がされていて、紐を結び付けて使用できます。軽量で運びやすく、気軽に取り付けられるオーニングです。また、低価格であることもシェードの魅力となっています。
生地の編み目が大きめに作られており、隙間から日差しが入るようになっているのがオーニングテントとの大きな違いです。シェードカーテン(室内向けカーテン)が主流ですが、ウッドデッキやバルコニーに取り付けるタイプの商品も販売されています。
パーゴラ
パーゴラとは、軒先や庭に設置するエクステリアのことをいいます。木材を組んで屋根を作っていきますが、日除け対策だけではなく、植物を絡ませてオシャレを演出するエクステリアとして知られています。
日本では「藤棚」と呼ばれており、公園の休憩場として設置されていることが多いです。パーゴラの下に椅子やテーブルを置いてティータイムで寛ぐなど、テラスのように使うこともできます。ガーデニングやアウトドアリビングなどが好まれていることから、庭や軒先などの演出に使用され、パーゴラを採用する住宅も増えてきています。
パラソル
ベランダの日除け対策でオーニングを検討しているけれど、簡易的なものが欲しいという方におすすめの商品が「パラソル」です。キャンプやBBQなどのシチュエーションで活躍するアイテムです。
必要なときに、パラソルを設置するだけです。オーニングやシェードのような取り付けミスも発生しません。そのため、自分で設置できるオーニングを探している方におすすめです。
ベランダ向けオーニングの選び方
ベランダ向けオーニングは、さまざまな商品が販売されていますが、どのように商品を選べば良いのでしょうか?ここでは、ベランダ向けオーニングの選び方をご紹介します。
金額と機能のバランスを見て選ぶ
ベランダ向けのオーニングを選ぶ際に、安さだけで商品を選ぶ人がいます。良くある話が、通販サイトで激安オーニングを購入した結果、風に耐えられずに簡単に故障してしまうなどがあります。また、説明書が読みづらくて、自分で取り付けることができなかった…などの悩みが多いです。そのため、金額だけではなく、機能性とのバランスを見ながら商品を購入しましょう。
ベランダの状態や窓に見合うものを選ぶ
ベランダの状態や窓に見合うオーニングを選びましょう。オーニングには大きく4つのタイプに分けられます。どのタイプのオーニングが設置できるかを良く検討しましょう。
(1) サンシェード型
日除けに適した素材が使用されたオーニングです。ハトメ加工が付いており、紐を結ぶだけで取り付けることができます。
(2) 壁打ち型
外壁に直接取り付けるオーニングです。設置工事は業者に行ってもらう必要がありますが、耐久性や機能性に優れています。
(3) 突っ張り棒型
地面と軒下に突っ張り棒を固定して使用するオーニングです。工具も不要でDIY初心者の方も安心して取り付けることができます。
(4) 自立型
パーゴラとオーニングが一体化したものです。どのような場所でも設置できるオーニングです。
長期間使用できるものを選ぶ
オーニングは強靭性も持ったものを選びましょう。一概には言えませんが、激安オーニングは、強風が吹いたらキャンバス生地が外れやすいです。何度も商品を買い替えるのは、コスパが悪いです。
そのため、長時間使用できるオーニングを探している方は、強靭性を持ったオーニングを選びましょう。また、予算が許すのであれば、業者に設置してもらいましょう。
機能性が高いものを選ぶ
オーニングを購入する際は、機能性にも注目して選んでみましょう。例えばですが、紫外線カット率の高いキャンバス生地を使えば、日焼けの防止ができます。
また、太陽の明るさに応じてキャンバスの開閉を行ってくれる自動式オーニングも販売されています。自動で開閉してくれる機能があれば、キレイな状態のキャンバスを長く保つことができるはずです。
まとめ
今回は、ベランダ向けオーニングテントの選び方をご紹介しました。オーニングテントには「オーニング」「シェード」「パーゴラ」があります。利用目的に応じたオーニングを正しく選ぶことで、長期的に便利に使用することができます。また、オーニング商品の選び方にもコツがあるので押さえておきましょう。
「オーニングテント.jp」では、オリジナルのベランダ向けオーニングを製作しています。好きなイラストのプリントにも対応しているため「ベランダの空間を演出できるオーニングを作成したい」「洗濯物の雨除け用に頑丈なオーニングを設置したい」という方はお気軽にご相談ください。
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