LIXIL「彩風」とBXテンパル社のオーニングの違いとは？｜ オーニングテント.jp

LIXIL「彩風」とBXテンパル社のオーニングの違いとは？

オーニングテントの購入を検討されている方の中には、どこのメーカーのオーニングが良いか悩まれる方もいます。LIXIL社は総合住宅設備メーカーの最大手であることから、LIXIL社のオーニングを購入される方は多いです。しかし、オーニング商品のシェア率No.1はBXテンパル社です。LIXIL社とBXテンパル社のオーニングには、どのような違いがあるのでしょうか？この記事では、それぞれのオーニングの特徴について分かりやすく解説します。

彩風とニュースーパーマキシムの共通点

まずは、LIXIL社のオーニング「彩風」とBXテンパル社の「ニュースーパーマキシム」のオーニングの共通点から見ていきましょう。

安心の耐風圧強度

（出典元：「彩風」公式ホームページ）

オーニングは強風に弱い性質を持っていますが、「彩風」と「ニュースーパーマキシム」は、風速20m/秒まで耐えられる耐久性を持っています。

風速20m/秒が、どの程度の強さであるか想像しづらいかもしれません。風速15m/秒が店舗の看板が飛ばされていく強さ、風速20m/秒は体重が軽い人が飛ばされるような強さです。風速25m/秒になると、街路樹の太い枝が折れたり、屋根瓦が飛んだりして大変危険です。

いかがでしたか？風速20m/秒に耐えられる「彩風」と「ニュースーパーマキシム」の耐久性に驚いたのではないでしょうか。各オーニングは、業界最高クラスの強靭性を持つ商品として絶大な支持を集めています。

便利な振動開閉センサー

「彩風」と「ニュースーパーマキシム」には、手動式・電動式の2種類のタイプが用意されています。電動式オーニングには、振動センサー・風力センサー・陽光センサーが付いており、天候に応じて、オーニングを自動開閉します。

振動センサー	揺れが強くなれば、自動的にオーニングを巻き上げます
風力センサー	風が強くなれば、自動的にオーニングを巻き上げます
陽光センサー	太陽が昇れば、自動的にオーニングを張り出します

オーニング加工に対応

「彩風」と「ニュースーパーマキシム」は、オーニングのキャンパス生地へ文字やロゴを印刷することができます。また、フリルの加工も可能で、ストレートタイプ・波形タイプ・台形タイプの3種類から選べます。

（※加工方法によっては、追加料金が発生するため、ご注意ください。）

製品保証制度

メーカーのオーニングには、製品保証制度が用意されています。オーニング施工日から起算して2年以内であれば、免責事項を除いた不具合であれば、無償で修理してもらえるので、万が一の際にも安心です。（※本来の使用目的以外の用途に使用された場合の不具合の修理は対象外となります。）

LIXIL社のオーニング「彩風」の魅力

（出典元：「彩風」公式ホームページ）

次に、各社のオーニングの魅力について確認していきましょう。まずは、LIXIL社のオーニング「彩風」の魅力について分かりやすく解説します。

業界最大手のブランド力

LIXILは、トステム・INAX・新日軽・サンウェーブ工業・東洋エクステリアが統合して、2011年に誕生した建材・設備機器メーカーです。

住宅設備建材メーカーの売上高は、Panasonicに次いで第2位。

システムキッチンなどの住宅設備が人気で、圧倒的なブランド力を誇ります。そのため、エクステリア商品もLIXILであれば、安心して導入できるとお考えの方も多いです。

カスタマーサポートが充実

LIXILの魅力は、カスタマーサポートが充実していることです。修理のご依頼や部品の購入など、メーカーに直接お問い合わせができます。

LIXILは「LIXILパーツショップ」を運営しており、電動オーニング向けのバッテリーが購入できます。また、カスタマーサポートのお問い合わせ方法もインターネットや電話があります。LIXILに直接修理依頼ができれば、安心感も増します。

安心・安全を意識した機能性

LIXIL社のオーニングは、安心・安全を意識した機能性が搭載されています。手動タイプのキャンパス生地にはストップマークが付いています。そのため、キャンバスの張り出し過ぎを防止することができます。

また、オーニングの前枠は2段構造になっており、雨水に回り込みを防止。雨除けとしての機能を高めます。このような機能が搭載されており、オーニングの故障リスクを低減しているのです。

BXテンパル社のオーニング「ニュースーパーマキシム」の魅力

次に、BXテンパル社のオーニング「ニュースーパーマキシム」の魅力について分かりやすく解説します。

出幅3.5mに対応できる強靭性

BXテンパル社は、オーニングテントのシェア率No.1を誇るメーカーです。人気の秘密は、出幅3.5mに対応できる強靭性です。

LIXIL社のオーニング「彩風」の最大出幅は3.0ｍとなっており、最大出幅3.5mに対応できるのは、BXテンパル社の「ニュースーパーマキシム」のみとなっています。

「ニュースーパーマキシム」は店舗向けオーニングとして開発されており、商店街の自転車置き場や、飲食店のテラス席など、大型のオーニングを設置したい方の要望を実現することができるオーニングとして支持を集めています。

90度まで角度調整が可能

BXテンパル社には「エルパーネメロディ」というオーニングも販売されています。

エルパーネメロディの魅力は、90度まで角度調整ができて、看板効果が見込めることです。LIXIL社のオーニング「彩風」は最大35度しか角度調整ができません。

90度まで角度調整できれば、日除けや雨除けだけではなく、プライバシー保護や紫外線カットなど、さまざまな用途でオーニングを使用することができます。

キャンパス生地を選べる

LIXIL社は、メーカー支給のキャンパス生地しか張ることができません。そのため、デザインが限定的になってしまいます。そのため、オリジナルオーニングテントを特注で製造したい方には不向きです。

その一方で、BXテンパル社のオーニングテントは、他メーカーのキャンパス生地を張ることができます。2,000種類以上のキャンパス生地から、好きな生地を選ぶことができるため、理想の生地が見つかりやすいです。

ここまで、BXテンパル社のオーニングの魅力についてご紹介してきましたが、詳細情報に関しては「オーニングメーカー「BXテンパル」の魅力＆おすすめ商品5選」を参考にされてみてください。

彩風とニュースーパーマキシムの比較表

LIXIL社のオーニング「彩風」とBXテンパル社のオーニング「ニュースーパーマキシム」の特徴をご紹介してきましたが、各社のオーニングを比較すると下記の通りとなります。

	彩風	ニュースーパーマキシム
価格	△ （259,900円～）	〇 （170,000円～）
ブランド力	〇	△
保証	〇	〇
機能性	△	〇
オリジナル性	△	〇

オーニングの製造・施行は「オーニング.jp」まで

今回は、LIXIL社のオーニング「彩風」とBXテンパル社のオーニング「ニュースーパーマキシム」を比較してみました。オーニングテント専門業者のオーニングテント.jpでは、BXテンパル社のオーニングを取り扱っています。

さまざまなメーカーの商品が販売されている中で、BXテンパル社の商品にこだわる理由は下記の通りです。

［BXテンパル社の商品を取り扱う理由］

・最大出幅3.5mに対応できること

・角度調整90度まで対応できること

・20m/秒の風速に耐えられる強靭性を持っていること

・メーカー保証制度が用意されていること

・他メーカーのキャンパス生地が貼れること

BXテンパル社は、文化シャッターグループの企業です。総合住宅メーカーのLIXIL社より知名度は劣りますが、オーニングテントの市場ではシェア率No.1を誇っているメーカーです。

他メーカーよりも機能性は優れており、価格も低価格のため、非常におすすめできる商品です。ぜひ、これを機会にBXテンパル社のオーニングをご検討されてみてください。