住宅用、店舗用で兼用可能なオーニングテントの人気機種「エルパティオプラス」の採寸方法についてのご案内です。特に戸建住宅に多い、木造の場合について以下記載致します。
基本的に木造住宅(在来工法の場合)は、柱の位置・間柱の位置に大きく影響します。上記の場合、サッシの外部分に柱が入っている事を図面で確認できたため、サッシ外形サイズよりも100mmづつ左右を大きくしして取付致しました。(上記のエルパティオ取付方法はこちら)
基本的にはサッシ外側に柱が入っているのを確認できれば、サッシ外×外より50mm~100mm程度、オーニングの外形サイズが大きくても支障はございませんが、ロングベースプレートを使用する事で、しっかりと全体に力を分散して固定が可能です。
2F床下ラインあたりに梁などが入っていて位置が予め分かる場合は、横梁にロングベースプレートで固定するとしっかりとベースプレートが止まりますが、下地の大きさ、位置などはご注意くださいませ。
鉄筋コンクリート造への設置の場合は、特に下地位置は無関係ですので、必要な間口サイズでご利用下さいませ。
上記の絵でも分かるように、エルパティオには同梱でベースプレートがございます。このベースプレート(オプションでロングプレートもございます)をオーニングの左右端部と下地に合わせて固定致します。(木造であればコーチボルト使用)
※オーニング外形サイズは、上ケースの側板~側板までの外形サイズですので、ベースプレート端部~端部は、オーニングの外形サイズからー20mmした寸法がベースプレートの端部~端部になるようにして下さい。
例 間口4670mm規格のエルパティオの場合 ベースプレートの端部~端部の距離は4650mmとなります。(ロングベースプレートご注文の場合は、4650mmで発送致します)
上記のベースプレートに穴をあけてご利用頂きますが、穴の位置がサッシ横の本柱の芯にくるのが理想となります。補助ベースプレートは、上ケースの垂れ止めですので、間柱などの下地がなくても問題はございませんが、可能であれば間柱が理想です。
上記のように、取付部分にシャッターボックスなどがある場合は上記図面サイズを参考に設置の有無を確認して下さい。
詳しくは施工マニュアルを参照下さい。