スーパーマキシムの採寸方法についてのご案内です。スーパーマキシムは、主に鉄筋コンクリート造への取付を推奨しておりますが、木造などに取り付ける場合は、ブラケット取付位置に本柱などの芯にブラケット芯がくるように計算して下さい。
基本的に、鉄筋コンクリート造の場合は、下地位置などの考慮は不要のため、サッシやドアなどの外形サイズよりも200mm以上、オーニングの外形サイズ(外形サイズ:上ケースの側板~側板までの寸法となります)を大きくします。そうする事で、オーニング外形サイズより180mm程度キャンバス巾はせまいため、キャンバスがサッシや開口部をカバーできる大きさが+200mm~となります。(厳密には180mm)
例えば、開口部が4000mmの外形サイズであれば、オーニングの外形規格サイズは4200mm~としておく事で、キャンバスは4020mmほどございますので、開口部をカバーできます。特に日よけとして使用する場合、開口部より大きければ大きいほど、斜めからの日差しなども大きく防げるため、立地・日差し向きなど考慮の上、ご検討下さいませ。
ブラケット位置につきましては、上記の図面のように、ベースパイプ(上ケース側板からですと125mm)の外形から115mmがブラケット芯となりますが、必須条件ではないため115mm~300mmの間で位置を変える事は問題ございません。位置を変える場合、アームブラケットなども位置を変えないければならない場合がございますので、調整の上、固定して下さい。
木造などに取り付ける場合は、強固な横梁などであれば問題ございませんが、本柱などにブラケットを固定する場合は、両端部の柱芯から120mmづつ左右に+したサイズがオーニングの外形サイズとなります。(柱に負荷が大きくかかるため、木造にスーパーマキシムやメロディを取り付ける場合は出巾2m未満を推奨いたします。)
シャッターボックスの上や、障害物、凹凸物の上などに取り付ける場合は、上記の寸法を考慮の上、取付位置を確認して下さい。詳しくは、店舗用オーニングのDIY・取付方法を確認して下さい。