オーニングテントを購入前に知っておくべきポイント
オーニングテントを購入前に知っておきたい豆知識を以下に掲載しております。ホームセンターや楽天などで販売されている安価なロースペックの激安オーニングとは異なり、当店で販売しているオーニングテントは、長期的にご利用頂ける本格派のオーニングテントです。オーニングと言っても、様々なメーカーや製品がございますが、その違いや注意点、ポイントなどご案内致します。
Contents
オーニングメーカーの違いについて
オーニングメーカーは各社それぞれ特色や機種性能、使用しているキャンバス(テント生地)などが異なりますが、各社の違いは大きく以下の通りとなります。
1.アーム強度があるかどうか?
アーム強度とは、オーニングキャンバスを張り出すために伸びる腕の部分となります。このアームの張り(テンション)によってキャンバスがたるまずにしっかり張れるかどうか重要な点となります。アーム強度が弱ければ、雨などですぐに水が溜まってしまう、少しの風でも大きく煽られるなど、オーニングの強度に最も影響を及ぼす点となります。(BXテンパルの住宅用オーニングは風速10m以上耐えうる強度がございます)又、当店の店舗用オーニングのスーパーマキシムなどは風速15m以上(実際は20m以上)の耐風速がございます。又、大手商業施設や医療施設、教育施設などに取り付ける場合は、建設会社や設計事務所から強度計算書を求められる場合も多く、BXテンパルの主要機種は強度計算書も取り揃えております。
2.キャンバスのラインナップ、性能は?
メーカー純正のキャンバスに加え、テイジンなどのテント生地メーカーなどにも対応しているかどうか。又、メーカー純正キャンバスの場合、「防炎」機能を標準としているかどうか。又、生地の防水性はあるかどうか、耐候性(紫外線に対する劣化に耐えうる性能)があるかどうか、などオーニング本体だけでなくキャンバスも重要となって参ります。(BXテンパルの純正キャンバス(メロディキャンバス)は、完全防水、防炎、防汚性がございます)※キャンバス一覧はこちら
3.DIY向けの出荷形態に対応しているか?
DIYにてオーニングを取り付ける場合、部品や生地などバラバラの状態で出荷するメーカーと、予め生地やアームなどの主要部材を出荷の段階で組み込んでいる場合とメーカーによって異なります。組込み出荷であれば現場での作業時間も2~3時間(内容・作業員数によって異なる)程度ですが、部品などバラバラの状態で出荷の場合はかなりの作業時間とテクニックや知識が必要となります。BXテンパルのオーニング製品の多くは、工場から出荷の段階で組込み出荷致しますので(まどかぜエントリーは対象外となります)作業効率も抜群です。(一部を除き、ほとんどの製品に施工マニュアル付き)
4.対応サイズのバリエーションは?
サイズバリエーションは、オーニングメーカーによって発売されている機種によって異なります。住宅用であれば、最大で2.5間程度が一般的ですが、それ以上の大型サイズの場合、国産メーカーで対応している会社は数少なく、BXテンパルの場合はエルバーネメロディやスーパーマキシムは15m以上のサイズでも対応しているのは特徴的です。又、サイズの切り詰め加工(例 間口4670mmを4420mmに詰めるなど)に対応しているかどうかも重要な点となります。
5.国産が外国産かどうか?
オーニングメーカーは、国産と海外生産と分かれます。BXテンパルは国内工場で全て組立~出荷のメーカーとなりますが、メーカーによっては海外から商社が仕入れて販売しているブランドや、中国などで製造を行っているメーカーなど、各社異なります。国産のメーカーのメリットとしては高い製造技術や信頼度、またアフターでの部品の追加購入や製造納期などにメリットがあるのではないでしょうか。BXテンパルは文化シャッターグループとして高い設計能力~開発、生産能力を強みに、国内トップシェアを築いたオーニング専門のメーカーとなります。
BXテンパルの特徴
純国産メーカーで、工場も埼玉など国内にて生産しており、母体は上場企業の文化シャッターグループで国内でもトップシェアを誇るオーニングメーカーとなります。当店はBXテンパル専門の正規販売店となります。BXテンパルの特徴は、文化シャッターグループから始まったメーカーとして、高い開発力と信頼性がございます。大手ゼネコンや、商業施設などが好んでテンパルオーニングを指定する理由は、設計段階から製造まで一貫した生産体制と、強度テストに基づく強度計算などの提出が可能な信頼度は国内でもテンパルだけと言えるのではないでしょうか。又、テンパル純正のキャンバスも防炎認定を受けた安全・高品質なキャンバスを使用しており、純正で不燃生地のファイプロンなども充実している点もポイントです。
オーニングテントの生地について
オーニングに使用しているテント生地(キャンバス)は、オーニングメーカーによっても異なりますが以下の点を検討した上で何を使用するか、どのメーカーの製品を選定するか決める必要がございます。
1.防炎機能の有無
基本的に防炎機能は必須となります。防炎機能とは、直接火元を当てれば生地は燃えますが、火元を離せば自己消化性によって鎮火する機能です。そのため、火災時には延焼を最小限に留めるために防炎機能は住宅、施設、店舗などでも消防法などで法律が定められております。(場合によっては不燃素材を使用しなければならない)当店で取扱いのオーニング用キャンバス・生地は、全て防炎認定を受けた信頼性の高い生地のみ取り扱っております。
2.防水性の有無
オーニングは、日よけだけでなく雨よけとしても活用できるか重要な点となりますが、上記でご案内したアーム強度も雨天対応が可能かどうかのポイントですが、キャンバス自体にも防水性があるかどうかが重要なポイントとなります。基本的には撥水加工をしているか、防水加工をしているか、2つございます。シャガールなどのコットン調の生地は、完全防水ではなく撥水加工のため、大雨などの場合、水滴がポタポタと落ちてくる場合がございますが、メロディキャンバスや特注のニューパスティなどは樹脂によってコーティングされており、完全防水となっております。
3.耐候性の有無
耐候性とは、太陽などの紫外線によって生地が劣化(硬化)してくる事を低減させる機能となります。耐候性があるかどうかで生地の耐用年数も差が出てきますが、当店で取扱いのテンパル純正のメロディキャンバスなどはおよそ8年前後での張替え(長い場合で10年~12年)を推奨しており、一定の耐候性がございます。又、表面にはフッ素樹脂コートを施しておりますので防汚性にも優れたキャンバスです。
オーニングテントの手動・電動式の選び方
オーニングテントを検討する際、手動式か電動式か決める必要がございます。(どちらかしかない機種もございます)手動式は、クランクハンドルなどを使用して、オーニングについているリング状の部分にハンドルを引っかけてクルクルと手で回してキャンバスの出し入れを行いますが、電動式の場合は部屋の中や、壁などにスイッチを取り付けて操作を行うスイッチタイプか、部屋の中からでもリモコン操作ができるリモコンタイプの2種類がございます。手動式のメリットはコスト面で電動式よりも価格が抑えられる点ですが、出巾2mなどある場合は夏場など屋外でハンドル操作は少し労力がいりますが、電動式であれば部屋の中から操作ができる点がメリットとなります。(リビング、寝室、キッチンなどからリモコン操作は大変便利です)
又、サイズによっても手動式が不向きな場合もございます。間口5m~6m未満であれば手動式でも操作可能ですが、女性の方は少し力が入ります。間口6mを超えてくるとハンドル操作が重くなりますので、女性の方では重労働となってしまうため、理想は間口5m以上は電動式がおすすめです。又、間口5m未満であっても出巾が2mを超えてくる場合も同様に、電動式をおすすめ致します。特にリモコン操作はDIYでも取付がやりやすく、設置後すぐに設定など不要でリモコン操作ができるため、当店でもリモコン式がダントツの人気です。
BXテンパルのオーニングテント専門店・オーニングテント.jpの特徴
BXテンパルのオーニングテント製品
製品の施工事例
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