リゾート施設や教育機関にも設置される自立式オーニングの魅力
オーニングには、さまざまな種類がありますが「自立型オーニング」は、どのようなスペースにも対応できます。そのため、商業施設や公共施設などで設置されることが多いです。自立型オーニングについて理解を深めておけば、快適空間を実現できて顧客の誘致もできるでしょう。この記事では、自立型オーニングの魅力についてご紹介します。
Contents
オーニングの種類
オーニングの種類は(1)サンシェード型(2)壁打ち型(3)突っ張り棒型(4)自立型の4種類があります。サンシェード型や壁打ち型は軒など設置箇所が決められてしまいますが、自立型オーニングは設置箇所を選びません。そのため、商業施設や公共施設などで採用されることが多いです。
サンシェード型 |
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壁打ち型 |
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突っ張り棒型 |
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自立型 |
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自立型オーニングを選ぶメリット
さまざまな種類のオーニングがありますが、自立型オーニングを選ぶと次のようなメリットがあります。
建物構造を気にせずに取り付けられる
自立型オーニングは、アルミ製のパーゴラとオーニングが一体となっており、建物構造を気にせずに取り付けられます。建物に傷を加えずに済むため、気軽に取り入れられることが魅力的なオーニングです。
また、自立型オーニングには、据え置き式基礎工法でシッカリと組み立てられる商品やアルミのフレームにキャスターが付いて移設を可能にした商品が販売されています。そのため、利用用途に応じたオーニングが見つかりやすいです。
オシャレにアレンジできる
のんびりした時間を過ごすためのオシャレなウッドデッキやテラス席を作りたいという方に自立型オーニングがおすすめです。パーゴラのように、つる植物を取り付けることも可能です。つる植物を取り付けることで、緑の景色に奥行きが生まれて緑豊かな空間を演出できるでしょう。また、キャンバス生地のカラーや柄バリエーションも選べるため、空間に合わせたオーニングが製作できます。
オプション機能が充実している
さまざまなオーニング商品が販売されており、プロジェクターが取り付けられるものや、ミストやヒーターが取り付けられるものまであります。また、使用しない場合はコンパクトに収納できる商品も登場しています。このようなオプションが取り付けられるのも、自立型オーニングならではの魅力です。
用途が幅広い
自立型オーニングの設置場所を問いません。そのため、利用用途は幅広く、以下のような場所に設置されています。観光施設やリゾート施設などでオーニングを見かけたことがある人が多いのではないでしょうか?さまざまな場所に設置できることが、自立型オーニングの魅力です。
主な用途 |
設置場所 |
---|---|
看板・誘致 |
レジャー施設・宿泊施設・観光施設・リゾート施設・商用施設・高速道路SA |
3密回避対策 |
リゾート施設・観光施設・宿泊施設 |
紫外線対策 |
保育園・幼稚園・学校(プール・競技場) |
禁煙スペース |
公共施設 |
増設 |
工場・倉庫 |
自立型オーニングのおすすめ商品
自立型オーニングについて理解して頂けたと思います。実際に、自立型オーニングを取り付けたいと思われた方もいるのではないでしょうか?ここでは、当店が取り扱っているおすすめの自立型オーニングをご紹介します。
パルセイル
パルセイルは移動式デザインオーニングです。伸縮するフレームなので、使用しない場合はコンパクトに収納することができます。また、フレーム部分にはキャスターが搭載されているため、移設も簡単に行えます。涼感ミストやプロジェクターなどオプションを取り付けることができるため理想の快適空間を創出します。
【施工事例】
レジャー施設のプールサイドやキャンプ、商業施設のオープンガーデン、幼保施設の屋上プール
ソラカゼ
ソラカゼは、シンプルなレールタイプの自立型オーニングです。アルミ製のパーゴラとオーニングが一体になっている据え置き式基礎工法で取り付けます。
風が吹けば、水平に流れるレールに添って、キャンバスが左右にスライドして柔らかいウェーブを描きます。
そのため、日差しを遮りながら涼しい風を取り込むことができるのです。最大出巾8mに対応しているため、商業施設や公共施設の休憩所やイートインスペースとして採用されています。
【施工事例】
公共施設の休憩場、商業施設のオープンガーデン、公共機関のテラス席
ダブルバーネ
ダブルバーネは、左右同時に張り出し・収納が可能なオーニングテントです。キャンバスの開閉は手動式と電動式の2パターンがあるため操作もしやすいです。そのため、幼稚園などの庭園や、砂場、プールなどに利用されることが多く、園児や幼児の熱中症対策として人気を集めています。
【施工事例】
幼稚園の庭園、プール屋根、商業施設のオープンガーデン、公共施設の休憩所
自立型オーニングを使用する際の注意点
自立型オーニングの魅力について解説しましたが、使用時に気をつけなければいけないこともあります。ここでは、自立型オーニングを使用する際の注意点をご紹介します
強度の強いオーニングを選ぶ
自立型オーニングを導入する際も、強風や積雪などに耐えうる強度を持つオーニングを選びましょう。強風でキャンバス生地が剥がれるなどのトラブルは多いです。そのため、安心して利用できる強度を持つオーニングであるかを良く確認してください。メーカー保証のオーニングであれば、万が一のトラブル時も安心のため、当店はメーカー保証の製品を取り扱っています。
建築確認申請が必要となる
パーゴラに屋根が付いたものは工作物に該当することもあるため、自立型オーニングは確認申請が必要となる場合があります。
店舗や住宅で見かけるパーゴラは確認申請が求められることが少ないですが、工場や倉庫に設置する開閉テントの場合は原則申請が必要です。また、道路交通法や道路法、消防法なども関わってきます。そのため、法律面で不安を感じる方は、自立型オーニング設置前に取り扱い販売店に相談をしてみてください。
法律に関する内容は「オーニングの法律-建築基準法・道路交通法・道路法・消防法-」を参考にされてください。
積雪の際にはキャンバスを巻き取る
オーニングは「雨除け」の効果もあるため、雪が降った際も役立ちますが、積雪が想定されている場合はキャンバスを巻き取って使用してください。
積雪量の重力に耐えられなくなり、キャンバス部分が故障してしまうことがあります。また、台風などの強風時にもキャンバスを巻き取っておくことをおすすめします。
定期的にオーニングの点検を行う
自立型オーニングを長く愛用するために、定期的に点検を行いましょう。定期点検や部品の交換、生地の張り替えをすることで長く愛用できます。販売店にお問い合わせをすれば、定期点検をしてもらえます。(※オーニングの定期点検は有償となるのでご了承ください。)
まとめ
この記事では、自立型オーニングの魅力について解説しました。アルミ製のパーゴラとオーニング一体化した自立型オーニングは、建物構造や場所を選ばずに取り付けられます。そのため、サンシェード型や壁打ち型のオーニングが取り付けられない、商業施設や観光施設、公共施設では自立型オーニングが採用されているのです。
簡単に移設ができるタイプや頑丈で丈夫なタイプのものがあるため、利用用途に応じて自立型オーニングをお選びください。また、どのようなオーニングを選ぶべきか迷われたり、法律面が気になる方は、お気軽に「オーニングテント.jp」までご相談ください。
BXテンパルのオーニングテント専門店・オーニングテント.jpの特徴
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